病院ニュース&コラム

 

禁煙に関するシンポジウムが開催されました

2013/05/30

禁煙に関するシンポジウムが開催されました

 5月26日(日)午後1時から郡山市にある「ホテルハマツ」で、日本学術会議脱タバコ社会の実現分科会主催、公益財団法人国際口腔医療財団、一般財団法人脳神経疾患研究所 附属総合南東北病院共催の市民公開シンポジウム「タバコをやめれば笑顔が戻る」が開催され、約300人が参加しました。
 当日は、当院の瀬戸?ユ一口腔がん治療センター長のあいさつに続いて、6人が講演しました。日本学術会議副会長の小林良彰慶応義塾大学法学部教授が「受動喫煙防止の先進事例」、矢野栄二帝京大学大学院公衆衛生学研究科教授が「タバコの健康影響‐我々はどう取り組むか」、望月友美子独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターたばこ政策研究部長が「健康危機管理における市民の役割~NGO/NPO,アドボカシー,ネットワーク~」、長尾徹岡崎市民病院歯科口腔外科総括部長が「口腔への9つのタバコの害―歯科医療資源活用により禁煙支援―」、小山良太福島大学経済経営学類准教授が「農業政策としての福島復興ビジョンー原子力災害と福島県の葉タバコ生産―」、当院の渡邉一夫理事長が「タバコと放射能による人への害」と題して講演しました。