附属 南東北眼科クリニック

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 黄斑円孔

網膜の黄斑にあな(円孔)ができて、ものがゆがんで見えたり、中心部が見えづらくなったりする病気です。
眼の老化によって硝子体の膜が引っぱられ、それにともない網膜も引っぱられることであな(円孔)が生じます。
放置していても完全に失明はしないですが、進行してから手術すると治りにくいです。



症状

初期症状ではものがゆがんで見える「変視症」がみられます。
進行するとはっきり見えない「視力低下」や視野の中心部が見えづらい「中心暗点」が生じます。




検査

<<眼底検査>>
散瞳薬を点眼して瞳孔を広げて行ないますが、痛みはありません。瞳孔に光を入れて、検眼鏡で眼底を観察します。

<<OCT(光干渉断層計)>>
近赤外線を利用した眼底の検査機器です。
網膜の断面の観察し、網膜疾患、特に黄斑部病変の精密な診断が早期かつ正確に行うことができます。




治療

硝子体手術をおこないます。
眼球内に照明用の光ファイバーや硝子体吸引器具を差し込み、顕微鏡をみながら網膜に直接メスを入れる手術です。
硝子体を切除したあとに、眼内にガスを注入してあな(円孔)をふさぎます。
入院期間は2~3日間で、術後はガスを注入するためうつむき体位をとる必要があります。
放置していても完全に失明はしませんが、進行してから手術すると治りにくくなります。
視力回復は個人差がありますが視力表で平均2段階上がり、それまでの期間は6~12カ月かかります。


【さまざまな目の病気について】