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介護保険で受けられるサービスには、ホームヘルプサービスやデイサービスなど様々な種類がありますが、住宅改修も一つ。
住宅改修には、自宅内での事故を予防し、自立を支援する目的があります。要介護者の身体の具合が悪くなり、例えば「階段が上がりづらい」「ちょっとした段差で車いすが入れない」ということが起きた時、手すりの取り付けや段差解消などの改修工事を介護保険で行うことができます。
住宅改修は、一律上限20万円まで給付を受けられます(自己負担額は1割です)。限度額を超えた分は自己負担。
住宅改修を希望する場合、事前申請が必要になりますので、まずケアマネジャーに相談します。要介護者の身体状況に合わせて相談の上で内容を決定することになります。この際、将来の身体の変化も予測しながら改修内容を検討しましょう。また生活しやすい住環境にすることは筋力低下を防ぐことにもつながりますので、ぜひ制度を有効に活用してみてください。
詳しくは医療相談課(☎024―934―5564)へお問い合わせください。