広報誌 南東北

 

486人が仲間入り 26年度南東北グループ合同入社式


渡邉理事長から辞令を受ける新入医師
 総合南東北病院など南東北グループの平成26年度合同入社式は3月30日㈰午前10時から郡山市の同病院北棟1階NABEホールで行われ、グループ7法人に昨年より115人多い486人が入社し医療・福祉人の一歩をスタートしました。
 新入職員は、郡山市の脳神経疾患研究所附属総合南東北病院が医師17人を含む100人、福島病院が25人、南東北福祉事業団の総合南東北福祉センターが34人、東京の江古田の森が27人、岩沼市の将道会総合南東北病院が47人、須賀川市の三成会春日リハビリテーション病院が13人、東京の新百合ヶ丘総合病院が医師25人を含む106人、八戸市の謙昌会総合リハビリ美保野病院が14人、東京の健貢会総合東京病院が医師6人を含む88人などで合わせて福島県内が204人、宮城県が47人、青森県が14人、首都圏が207人となっています。
 合同入社式は、首都圏の代表を含む新入職員や役職員、来賓ら290人が出席。渡邉一夫理事長が医師一人ひとりに、一般職員は職種ごとの代表に辞令を手渡しました。医師、一般職員がそれぞれ病院人・福祉人としての心得を斉唱し医療や福祉に携わる誓いの言葉を述べました。このあと来賓の山口和之参議院議員、品川萬里郡山市長、千葉貴広みずほ銀行郡山支店長がお祝いの言葉を述べ新入職員の前途を祝福。役職員紹介に次いで渡邉理事長が講話し「すべては患者さん・利用者さんのために、です。皆さんと共に頑張りましょう」と新入職員を激励しました。

207人が誓いの言葉 本院に先立ち首都圏で入社式

 合同入社式に先立ち首都圏の入社式が3月29日㈯午前10時から川崎市の新百合ヶ丘総合病院STRホールで行われました。新入職員と役職員ら200人が出席。渡邉一夫理事長が新百合ヶ丘総合病院、東京総合病院、江古田の森の3施設に入社した207人に辞令を交付しました。医師や一般職員が誓いの言葉を述べたのに続き、渡邉理事長が講話し、新入職員たちの前途を励ましました。

健康管理に役立つ 26年度医学健康講座日程決まる

 総合南東北病院が市民を対象に開催している医学健康講座の平成26年度日程と演題が全て決まりました。講座は原則として毎月第3木曜日ですが、講師の都合で4月は第2、11月は第4木曜日です。
 新年度1回目は4月10日午後2時から同病院北棟1階NABEホールで開催、渡邉一夫理事長が「難治性ガンの治療」と題して講演。がん陽子線治療センターでの実績や現在、建設中のBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)研究センター(地下1階・地上5階建て)の治療法などを分かりやすく解説しました。
 5月以降の医学健康講座の日程は次の通りで、5月は5月15日に同病院心臓・循環器センター長の菅野惠先生(心臓血管外科)が「昼食の選択があなたの血管年齢を決定する」と題して講演します。
 今年は講師を一部入れ替え、口腔がんやがんの血管内治療なども取り上げたほか日常生活の健康管理に役立つ医療情報を分かりやすく解説、紹介します。なお新年度から「ふくしまFM」で講座を収録、内容を翌月の第一土曜日正午から「ラジオ医学健康講座」として放送します。



3月の手術件数

 3月の手術件数は652件でした。内訳は眼科189件、外科89件、形成外科62件、整形外科61件、脳神経外科58件、耳鼻咽喉科49件、泌尿器科45件、心臓血管外科32件、呼吸器外科13件、婦人科12件、放射線治療科(陽子線)12件、周産期センター10件、歯科口腔外科8件、麻酔科5件、放射線科(本院)4件、消化器内科2件です。

3月の救急車台数

 3月の救急車台数は434台でした。診療時間外に受診した患者さんは1188人でした。

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