広報誌 南東北

 

キャベツ

胃・十二指腸潰瘍の特効薬 冬キャベツはポトフかロールキャベツ

キャベツ キャベツは地中海や太平洋に面したヨーロッパが原産地です。野菜の中では最も広く分布していると言われています。
《栄養成分》
 キャベツの栄養成分の特徴は、消化酵素の成分であるビタミンUを含んでいる点があげられます。ビタミンUは別名キャベジンと呼ばれ、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあります。この消化酵素によるものの他に、抗潰瘍作用もあるので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍にも有効と言われています。この他、ビタミンCも多く含まれています。
《調理のポイント》
 ビタミンU、Cは水溶性ビタミンで熱に弱いのが特徴です。これらのビタミンを活用するには生食やジュースが最適です。刻んで水にさらすときは、切る前の葉のままさらして成分の流出を防ぐようにしましょう(水に浸すことで、40%くらい損失すると言われています)。冬キャベツは、ポトフやロールキャベツなどにしてじっくり煮込むと甘みが増してきます。
《選び方》
 冬キャベツは濃い緑色で巻きが固く、ずっしり重みがあり、ツヤのあるものがよいでしょう。春キャベツは巻きがふっくらして頭がとがっていないものがよいでしょう。
《保存方法》
 キャベツは芯の部分から痛むので、芯を包丁で切り抜いて水でしめらせたキッチンペーパーなどを詰めてからポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。キッチンペーパーを取り替えることでより長持ちします。冬は新聞紙に包んで冷暗所か冷蔵庫で保存しましょう。切ったものはラップで包んで冷蔵庫に入れ、できるだけ早く使い切りましょう。

(参考:食べ物栄養辞典 栄養管理科 宗形 綾子)

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