広報誌 南東北

 

健康度チェック、心肺蘇生法に関心

にぎわった救急の日記念イベント


真剣な表情で心配蘇生術を学ぶ親子連れ

血圧や肺年齢など健康度をチェック

血管年齢測定は列が出来るほどの人気ぶり
 「救急の日」(9月9日)にちなんだ総合南東北病院の救急の日記念イベントが、9月5日(土)正午から郡山市日和田町のショッピングモール「フェスタ」1階の特設ステージで開かれ、親子連れなど市民でにぎわいました。 救急医療やとっさの応急手当の大切さを市民に認識してもらうとともに、緊急時や災害時に役立つ技法や知識を身につけてもらおうと開催しています。
 会場には身長・体重・血圧・体脂肪率などの測定や血管年齢・肺年齢の測定、健康相談、看護・介護など福祉の相談コーナーのほか心配蘇生法やAED(自動体外式除細動器)体験ステージを設置。 同病院の管桂一副院長(麻酔科)ら4人の医師はじめ看護師や社会福祉士など20人の職員たちが指導、相談に応じました。
 この日は、イベントが始まるとすぐ買い物にきた家族連れや高齢者まで幅広い市民が訪れ、さっそく血圧や肺年齢の測定など健康度をチェック。血管年齢の測定コーナーでは列が出来るほどでした。 また小さな子どもをつれた母親らが人形の胸を圧迫したり息を吹き込んだり、AEDの操作法を学びながら真剣に心肺蘇生術を体験していました。

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