広報誌 南東北

 

災害が起きたときに避難の支援が必要な方々へ

独り暮らし高齢者や障害者など支援 事前に申請・登録が必要です
 郡山市は、地震や水害などの災害時に高齢者や障がい者など1人で避難出来ない方が地域の中で支援を受けられるようにする「避難行動要支援者避難支援制度」を設けています。 この制度は、災害が起きたときに手助け(支援)を必要とする人に対して隣近所の皆さんや民生委員、町内会、自主防災組織など地域の中で支援を受けられるようにする制度です。 昨年8月1日から「災害時要援護者避難支援制度」が「避難行動要支援者避難支援制度」に名称が変更になりました。
 対象となるのは災害時に危険を察知したり、状況判断したりするのが困難な人、障がいや高齢による衰えから自力で避難するのが困難な在宅で暮らす人です。
 具体的には①65歳以上の独り暮らしの高齢者②65歳以上のみの世帯③寝たきり、認知症の高齢者④要介護度3以上の認定者⑤身体障害者手帳1級・2級所持者⑥療育手帳A所持者⑦その他支援が必要と思われる方―です。
 この制度を利用するには事前に申請による登録が必要(すでに申請している方は再度申請する必要なし。変更ある場合は郡山市保健福祉総務課か各行政センターへ連絡)。 申請内容をもとに一覧表を作成し、その情報を地域支援者へ提供して避難支援を行います。詳しくは同市保健福祉総務課・障がい福祉課・保健所地域保健課、各行政センターに問い合わせてください。


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