総合南東北病院トップページ > 医療情報・お知らせ > 広報誌 南東北
29年度医学健康講座の日程決まる
4月は渡邉理事長が「高齢者の病気」
総合南東北病院が市民を対象に毎月開催している医学健康講座の平成29年度前期日程が決まりました。22年目の今年も当院の医師陣が最新の治療法や医療・医学情報を分かりやすくご紹介します。
新年度1回目の講座は、4月14日(金)午後2時から恒例により渡邉一夫理事長(脳神経外科)が「高齢者の病気」について講演します。
高齢になると病気と無縁な生活は考えにくいものです。高血圧や糖尿病など「生活習慣病」がその代表ですが、病気にかからず健康に暮らしたいもので、高齢者がかかりやすい病気や予防法についてお話します。
講座は今年も原則として毎月第3金曜日午後2時から当院北棟1階のNABEホールで開催します。送迎バスは郡山駅午後1時発、南東北医療クリニック前同3時半発をご利用ください。9月までの前期日程は次の通りです。
◆4月14日(金)=渡邉一夫理事長(脳神経外科)「高齢者の病気について」
◆5月19日(金)=樋口健弥・総合医療センター所長(総合診療科)「あなたの腎臓が危ない~痛風・尿酸・プリン体」
◆6月16日(金)=村上昌雄・南東北がん陽子線治療センター長(脳神経外科)「未定」
◆7月21日(金)=舟見敬成・リハビリテーション科主任「心臓が弱くなっても運動していいの?~心臓リハビリのお話」
◆8月18日(金)=西野徳之・消化器センター長(消化器内科)「『便秘』は治療が必要な病気です」
◆9月15日(金)=管桂一・副院長(麻酔科)「一部の方で申し訳ありませんが、お金が浮いて健康になる方法があります」
優勝トロフィーを披露する三澤さん(右)
災害や事故現場での処置や対応の技量を競う第4回福島県メディカルラリーは10月10日に福島市の県消防学校で開かれ、
総合南東北病院・須賀川消防署連合チームが優勝しました。
31日(月)午前8時半から同病院の朝礼で渡邉一夫同病院理事長が代表の三澤友也看護師に改めて賞状とトロフィーを贈り、活躍を讃えました。
このラリーは県メディカルコントロール協議会の主催。
救急災害医療に携わる機関の連携・親睦の強化を目指して開催、県内から9チームが参加しました。
同病院の内田圭一研修医と看護師の三澤さん、羽入景子さんの3人、須賀川消防署救命士の吉田勝・渡邉智・佐久間淳さんら3人がチームを組み出場しました。
連合チームは事前に2回話し合いしただけで、全員が揃ったのはこの日が初めて。
想定された5つのシナリオ(1課題8分)に沿って、1人または複数の仮想傷病者の症状を迅速・的確に診療する競技に挑戦。
その結果、同連合チームが最高得点をマークし初優勝しました。
総合南東北病院の12月医学健康講座は、12月16日(木)午後2時から同病院北棟1階NABEホールで開かれます。
南東北医療クリニック院長で同病院長代行の深谷保男先生(泌尿器科)が「泌尿器科のがんの予防と対策」と題して講演します。
深谷院長代行は腎・膀胱・前立腺・精巣がんなど泌尿器科系のがんについて分かりやすく解説します。
入場は無料。送迎バスは郡山駅午後1時発、南東北医療クリニック前同3時半発をご利用ください。
10月の手術件数は702件でした。内訳は眼科242件、外科89件、形成外科74件、外傷センター53件、整形外科46件、脳神経外科39件、耳鼻科29件、心臓血管外科27件、泌尿器科25件、放射線治療科21件、婦人科16件、呼吸器外科11件、麻酔科7件、放射線治療科(陽子線)7件、周産期センター6件、放射線科4件、歯科口腔外科4件、小児心臓外科2件です。
10月の救急車台数は491台。時間外の受診患者さんは1469人でした。