状況 |
対応方法・注意事項 |
転倒 |
骨折や打撲の可能性があります |
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打撲部位の確認
発赤、腫張、痛み、局部の変形の確認
捻挫の場合は副木を当て、包帯や絆創膏で固定する |
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外傷 |
出血の有無を確認し、出血があれば止血します |
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直接触れず、できれば手袋をした上で、ガーゼや清潔な布を当てて押さえます(圧迫し過ぎないよう注意) |
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誤嚥 |
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背中を叩いて嘔吐させる
入れ歯使用の場合は入れ歯を外す
口腔内にガーゼを巻いた指を入れて嘔吐させる
横向きにして安静にする |
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食あたり |
嘔吐・下痢が共通症状
とにかく、早く嘔吐させること |
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誤嚥を予防するため、横向きに寝かせ、入れ歯使用の場合は外す
衣服を緩め、圧迫を取り除く
吐物はすぐに捨てず、医師や看護師に確認して貰う |
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脳貧血 |
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風通しの良い静かな場所に、足下を高くして寝かせる
意識がない場合には横向きに寝かせ、気道を確保する
医師や看護師に連絡、あるいは救急車を呼ぶ |
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鼻血 |
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ガーゼ、または柔らかいティッシュ等で止血
上体を45度程度に保つか頭を高くして寝かせ、1時間ほど安静にする |
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のぼせ |
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入浴中の場合は水栓を抜き、呼吸・気道を確保した上で引き上げる
体が冷えないように水滴を拭き、バスタオル等で保温する
意識がない場合には横向きに寝かせ、気道を確保する
医師や看護師に連絡、あるいは救急車を呼ぶ
意識を確認しても、医師や看護師に確認して貰うまで水分は摂取させない |
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めまい
しびれ
動悸
冷や汗
胸痛等 |
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とにかく安静にして、医師や看護師に連絡、あるいは救急車を呼ぶ
意識がある場合には、まめに声をかけ、不安をやわらげる
尿や便に変化はないか確認
湯たんぽ・暖房など使用の場合は離す
氷枕使用の場合は直接肌に触れないよう配慮 |
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褥瘡
(床擦れ) |
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寝たきりを極力避け、他動的・自動的に離床を心掛ける
タンパク質を充分に摂取させ、栄養状態を改善する
2時間に1回を目安に体位を変え、特定部位に圧迫が集中しないよう配慮
入浴や清拭を頻繁に行い、清潔を保持する
入浴・清拭時に皮膚の状態をよく観察する
摩擦防止のため、シーツや寝巻きのしわをのばす
マッサージをして血行を促す |
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