家庭用救急箱には何を用意すればいいのか?
 
 家の中にいても危険はいっぱい。万が一のために1つは用意しておきたい救急箱。
 しかし、何でも入れておけばOK!という訳ではありませんね。薬は消毒薬を基本として、家族の体質、これまでの病歴などを考えて揃えましょう。風邪をひきやすいという場合は市販薬の風邪薬は必需品でしょうし、うがい薬もあれば風邪の流行時の予防に役立ちます。
 常備薬的なもののほかに、病院にかかるまでをしのぐ応急処置用の薬も必要です。解熱・鎮痛剤や打撲、ぎっくり腰などに貼る消炎パップ剤などです。
 衛生用品としては体温計、絆創膏、めん棒、脱脂綿、ガーゼ、包帯、マスクなど。そして毛抜き、爪切りも加えておくと使うときに便利です。はさみも救急箱専用として少し小さいものを用意しておくといいですね。チェックリストで確認しましょう。そして、半年に1回は中身を整理して使用期限などを確認しましょう。
 また、海外旅行などをするときには、訪れる地域の衛生事情をリサーチすると共に、事前にかかりつけの医者に訪問地などを話してアドバイスを求めると安心ですね。消毒薬、抗ヒスタミン軟膏、日焼け止め、虫よけスプレーなどは用意したい代表といえます。
 
常備薬チェックリスト
★印は必ず用意したいもの





一般名称 目的
   解熱・鎮痛剤 発熱、痛み止め
 風邪薬 一般的な風邪用
 下痢止め 整腸、下痢止め
 吐き気止め 嘔吐止め
   消化薬・胃薬 食べ過ぎ
   下剤 便秘
   うがい薬 のどの消毒、風邪予防
 抗炎症剤 痛み止め
 抗生物質入り軟膏 虫さされ、切り傷
   目薬 目の疲れ(ビタミン入り)
   貼付薬 ねんざ、ぎっくり腰、腰痛
 消毒液 傷口の消毒
 滅菌ガーゼ  
 脱脂綿  
 包帯  
 絆創膏(大・小)  
 テープ ガーゼや包帯を止める
 ピンセット  
 はさみ  
 ナイフ  
 毛抜き  
 体温計  
 氷のう・氷枕 熱を下げる




 上記の家庭・一般用の抗炎症剤からナイフまで
   使い捨てコンタクトレンズ 外れたときの予備
各人の視力に合わせて




 解熱・鎮痛剤 発熱、痛み止め
 風邪薬  
 消化薬・胃薬 食べ過ぎ、消化不良
   睡眠導入剤 時差ボケ用に必要な人のみ
(医者処方)
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