広報誌 健康倶楽部/2011年8月号

虫よけ対策をしましょう

キャンプやハイキングなどで野外で過ごすことが多い季節です。

蚊・アブ・ブヨ・蜂・ダニなどの虫に刺されると、刺されたところから有毒物質が注入され、赤く腫れたり、かゆみ、痛みなどの症状が起こります。野外で活動する時は、暑くても長袖・長ズボン・帽子手袋などで全身の露出部分を最小限に控えましょう。(マダニやツツガムシは野山のハイキング、山菜摘みや河川敷に入った際刺されることが多い)

虫よけスプレーも効果的ですが、アレルギーやかぶれを起こすこともあるので、使用する前に体の一部に塗ったり、スプレーして、かぶれないか確認しましょう。 刺されてしまった時には、ひっかいたりするとキズができ、細菌感染を起こし治りにくくなります。(小児ではトビヒの原因になるので、早めに相談しましょう。)爪は短く切り、包帯やかぶれにくいバンソウコウなどで掻きにくいように保護しましょう。

腫れやかゆみがひどい時には、水で湿布しましょう。

 

注意

ヘビやムカデなど上記の虫以外にもたくさんの毒虫などがいます。何に刺されたかはっきりしなかったり、症状が長引く場合は、必ず皮膚科を受診しましょう。

 

 

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