病院ニュース&コラム

病院ニュース&コラム

 

福島県内初の外傷センターを開設しました

2015/04/06

立看板を掲げる渡邉理事長、松下センタ長ら

 救急医療を中心に外傷治療に特化し、診療体制の充実を目指す県内初の「外傷センター」が4月1日に総合南東北病院1階にオープン、開所式が6日午前8時半から同病院大講堂で行われ、本格的に活動開始しました。福島県立医科大学の寄付講座「外傷学講座」として本邦外傷治療分野の権威の一人で前帝京大学医学部整形外科長の松下隆教授をセンター長に7人の専門医を迎え設置が実現しました。


 開所式では渡邉一夫理事長が「医師不足で救急医療崩壊が懸念されている。外傷専門医による集中的な臨床研究を当院で行い、救急医療、地域医療に寄与したい」とあいさつ。来賓の矢吹省司同医科大学整形外科教授が「医大への指導を含め期待しています」とあいさつしました。
センターの医師紹介に続き松下センター長が「救急は8割が疾病、2割が外傷。救命は当然だが、外傷治療の強化で救急効率も良くなる。50㌔以内に1か所外傷センターを設けヘリで搬送、10分以内に治療開始できるドイツのようにしたい。我々は"先発隊"で、3~5年後を目標にスタッフを20人位に拡充、県全域から骨折患者を受け入れ、治りにくい骨折も治療し機能回復させたい」と抱負を述べました。立看板の披露のあと1階の外傷センター前で渡邉理事長、松下センター長、寺西寧院長らが入り口に看板を掲げ、正式にオープンしました。