病院ニュース&コラム

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医学健康講座「こどもの胸痛と失神」を開催しました

2015/08/24

医学健康講座

病気予防や健康増進に必要な医学的知識・技能を身につけることを目的とした医学健康講座は8月21日(金)午後2時から総合南東北病院北棟1階NABEホールで開かれました。
 今月は、小児・生涯心臓疾患研究所長で小児科の中澤誠先生が「こどもの胸痛と失神」と題して講演。中澤先生は、こども特有の胸痛や失神について症例を交えてわかりやすく解説。「こどもの胸痛の多くは特発性で、成長期のストレスや、成長痛、筋肉痛によるものが多い。病気によるものは少ないが、稀に心臓や肺に重大な疾患がみつかることもあるので注意が必要。こどもの失神は、急に姿勢を変えたときに起こる立ちくらみなどには良性のものが多い。運動をしていて、激しい動悸が起こったあとに失神することもある。動悸などの前兆のないものは、要注意。インフルエンザや脳炎などの感染症に引き続いて起こるものは、医師への受診が必要。胸痛や失神など、こどもの異変が心配ならば、一度は医師に相談して欲しい」と話しました。
来場者は自分のこどもや孫が胸の痛みを訴えたとき、どのような原因や対処法が考えられるのか、熱心に耳を傾けていました。
 
この講座の模様をコンパクトにまとめた番組「ラジオ医学健康講座」が9月5日(土)の正午から、ふくしまFMで放送されますのでぜひお聴きください。
 来月の医学健康講座は、9月18日(金)午後2時から総合南東北病院北棟1階NABEホールで、同病院医療相談課係長で社会福祉士の熊谷幸広さんが「老後の介護の安心のために -介護を支える介護保険-」、富久山地域包括支援センター 介護支援専門員の星幸子さんが「いきいき体操 -心もからだも健康に-」と題して講演します。入場無料、申込不要ですのでお気軽にご参加ください。