病院ニュース&コラム

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6月10日(金)開催!「本当は怖い便秘の話」

2016/05/21

 

 排便は生活上大切な行為です。世に便秘で悩んでいる方は少なくありません。しかし、便秘を放置すると便の停滞により腸管破裂をきたし、緊急手術が必要になることがあります。診断・発見が遅れると死に至ることもあるのです。

 便秘の治療で問題なのは便秘と自覚していない「隠れ便秘」の症例があることです。毎日便は出るけど、量は少ない。お腹の張り感がある、背部痛があるという方で腹部単純X線やCT撮影により多量の「宿便」を診断することがあります。ですから、便秘は症状だけでは診断できないのです。如何に「便秘」を診断するかが問題になるのです。本当は「便秘」が原因の患者さんに他の治療をしてもよくはなりません。正しい診断と正しい治療だけが患者さんをよくすることができるのです。

 患者さんによっては便秘気味と思っていたら、大腸内視鏡検査をすると実は結腸がんだったということもあります。「大腸がん検診」は便に血が混じったかどうかだけの判定ですから、「正常」と判定されても、結腸癌が見逃される可能性もあるのです。大腸に病気があるかないかを診断するためには大腸内視鏡検査が有効です。

 今回の講演では一般の方にもわかるような便秘の画像診断と症例をご紹介します。普段便秘とは無縁と思われる方も是非ご来場ください!

 

 

医学健康講座「本当は怖い便秘の話」 

日時:2016610日(金)14001500

場所:総合南東北病院 北棟1階 NABEホール

講師:総合南東北病院 消化器センター長 西野徳之先生

その他:予約不要、入場無料です