病院ニュース&コラム

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がん検診のすすめ

2016/07/06

 先日、30代のフリーアナウンサーが進行性乳がんを患い、抗がん剤治療中であることを公表し、世間からは心配の声があがると共に、この病気に関心をもつ女性が増えています。
 国立がん研究センターは、2015年に乳がんと診断されたのは8万9,400人に達すると推計しており、女性の全がん罹患者数のうち2割を占めます。生涯に乳がんを患う日本人女性は、12人に1人と言われています。乳がんは30代から増加しはじめ、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎える、比較的若い世代に多いがんとされています。発症の要因として女性ホルモン(エストロゲン)との関係性、遺伝、食生活の欧米化、飲酒・喫煙などが指摘されています。
 国は40歳以上の女性を対象に、2年に一度マンモグラフィー検査の受診を勧めていますが、平成25年度の受診率は34.2%に留まっています。
 乳がんは早期発見が出来れば比較的治りやすいがんとされています。また、乳がんに限らず、全てのがんには早期発見・早期治療が大切です。がんが検診で見つかった場合と、自覚症状が出てから見つかった場合とでは、5年後の生存率が大きく異なります。
 面倒だ、検査が不安、健康だから、と検査を先送りしたりせず、自らの健康とご家族のために、がん検診を積極的に受けましょう。

 当院では乳がんの発見に有効なマンモグラフィー検査や、全身のがんの早期発見に大きな威力を発揮する先端医療機器PET(ポジトロン断層撮影法)を導入し、PETがんドックを開設しています。

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http://www.minamitohoku.or.jp/patients/treatment.html