病院ニュース&コラム

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最新の高精度放射線治療装置「TrueBeam(トゥルービーム)」を導入しました

2016/12/30

新しく導入した「True Beam」


 総合南東北病院では、この度、東北地方で4台目、福島県では初となる最新式のリニアック「TrueBeam(トゥルービーム)」(バリアンメディカルシステムズ/米国)を導入し、リニアック2台体制での運用が実現しました。


 当院は平成9年に初めてリニアックを導入し、これまでに脳腫瘍、頭頸部がん、食道がん、肝臓がん、膵臓がん、婦人科がん、前立腺がん、転移性腫瘍、その他の悪性腫瘍など幅広い部位に放射線治療を実施しています。

 今回導入した「TrueBeam」には、画像誘導放射線治療(IGRT)を従来以上に高精度に行うための「ExacTrac」(ブレインラボ/独国)が実装されており、これらを併用したハイエンドシステムにより、強度変調放射線(IMRT)や体幹部定位放射線治療などの高精度治療を極めて短時間かつ高精度で行うことが可能となりました。特に総合南東北病院では、IMRTの最新技術であるVMAT(回転型のIMRT)を積極的に採用しており、頭頸部がんに代表されるような複雑な形状の線量分布の実現においても「TrueBeam」の最新の照射技術が存分に発揮されています。

 放射線治療は、今後さらに進化する可能性が高く、リニアックはその中でも主要な地位を占めていくものと考えられます。がん治療の臨床ニーズに常に応えるべく、総合南東北病院は今後も最先端の放射線治療に取り組んでいきます。