病院ニュース&コラム

病院ニュース&コラム

 

身体への負担が少ないダ・ヴィンチXiによる手術が保険適応となり本格稼働しました

2018/12/15

ダ・ヴィンチXiを使って行われている手術

総合南東北病院で手術支援ロボット「ダ・ヴィンチXi」を使った腹腔鏡下における胃の手術、直腸手術が本格化しました。ダ・ヴィンチは、患者さんの身体的・精神的負担が少ない低侵襲手術を目的に開発された米国製の医療ロボットです。患者さんの腹部数カ所に穴を開けて鉗子を挿入、執刀医は鮮明な3D画像を見ながら機械を操作し手術を行います。鉗子は執刀医のイメージ通りに自在で精密に動きます。ダ・ヴィンチの導入は県内で5番目、南東北グループでは新百合ヶ丘総合病院(川崎市)に次いで2番目です。また、当院ではダ・ヴィンチ専用の手術台「トゥルシステム7000dv」も東北で初めて導入しています。ダ・ヴィンチの内視鏡の動きに応じて手術台が動き、術中に最適な患者体位を保つことができます。挿入した鉗子を抜かず安全に手術を継続できるため手術時間の短縮につながります。当院では7月よりダ・ヴィンチの手術運用を開始し、すでに胃がん、直腸がんとも10症例を超える手術を行っており、施設基準が認定され保険適応となりました。当院でのダ・ヴィンチによる手術は順調に症例を重ね、実績を伸ばしています。今後は保険適応範囲が泌尿器、肺などにも広がる見通しで、ますます活用が期待されます。