ワンポイント・リハビリ
『がんばらない介護生活』を
 
☆「がんばらない介護生活」とは
 介護者にも被介護者にも過度の負担を強いずに、肩の力を抜いて介護と上手に付き合っていくための“新しい介護の価値観”です。

☆どうして「がんばらない介護生活」なの?
b長期戦だからこそ、マイペースで=子育てと違って、介護はいつ終わるのか分かりません。だからこそ、自分のペースを持つことが必要です。がんばり過ぎたら、後でスタミナ切れになってしまいます。

b息抜きが毎日の笑顔をつくります=がんばり過ぎはストレスの元。ストレスが溜まると、つい難しいことを言ってしまったり、表情に出たりして、介護する側、される側の関係を悪くしてしまいがちです。それがまた、次のストレスの元になってしまいます。

b介護者のがんばり過ぎは被介護者の気兼ねの元になることも=想像してみてください。誰かがあなたのために自分を犠牲にしている、その姿を見るのは辛くありませんか。同様に、介護する側ががんばり過ぎていると、介護される側もいろいろ気兼ねしてしまうのです。そこで、下記の「がんばらない介護生活の5原則」を参考にして、いい介護生活にしましょう。

がんばらない介護生活5原則
1.ひとりで介護を背負い込まない
2.積極的に介護サービスを利用する
3.現状を認識し、受容する
4.介護される側の気持ちを理解し、尊重する
5.できるだけ楽な介護のやり方を考える
 

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