ワンポイント・リハビリ
“眠れないを”解消しよう
体内時計の乱れを改善
 夜になかなか寝つけない、朝になかなか起きられない、など睡眠の悩みには体内時計の乱れが原因になっていることが多いようです。体内時計の乱れを改善して「眠れない」を解消しましょう。

 体内時計の乱れの原因には
@夜中まで明るい光を浴びている
A休日の寝溜め
B朝の二度寝
C1時間以上の昼寝
D夜遅い時間の飲食
などがあります。また高齢者は日中の活動量が減り、生活リズムにメリハリが無くなることが挙げられます。
 改善するには
@午後1時〜3時に30分程度の短い昼寝をする
A午後5時位に30分程度の軽い運動をする
が有効です。夕方の運動は散歩や体操など軽く息が上がる程度を毎日行うことが重要です。

〔夕方の体操の例〕
☆肩の上げ下ろし10回
 両肩を大きく持ち上げ、力を抜いてストンと落とします
☆手のひらを押し合うことを10回
 胸の前で合わせ、息を止めないでやることがポイント
☆足首の曲げ伸ばし10回
 イスの横を両手で掴んで両足を水平に上げ、足首をゆっくり曲げ伸ばします。片足ずつ
 でも結構です。
 このような体操などで日中の活動性を維持して睡眠の質を改善しましょう。

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