ワンポイント・リハビリ
骨粗しょう症を防ごう
気軽に行える運動で
 わが国の骨粗しょう症の患者は女性に多く、年齢と共に増加し、高齢化が進む日本では「骨粗しょう症」への対策が重要となってきています。骨粗しょう症で太もも(大腿骨頚部)を骨折し、それがきっかけで寝たきりとなり、介護が必要となることがよくあります。より有効な方法で骨粗しょう症や骨折を予防することが重要です。
 
◎食事や運動で予防する
食事から十分なカルシウムをとる
 普段の食事でも1日で必要な量の半分は摂れていますので、カルシウムを多く含む牛乳やヨーグルト等を食べて残り半分を摂るようにしましょう。
散歩などで適度に体を動かす
 運動には骨量減少や骨折を予防する効果があります。気軽に行えるウォーキングや簡単な運動を継続することが良いとされています。そこで簡単に行える運動を紹介します。

@レジスタンストレーニング
 持続的に筋肉に負荷をかけ、筋力を向上させる運動。

Aステップトレーニング
 踏み台を上がったり下がったりする運動。

B太極拳
 呼吸と連動させ、ゆっくりと全身を動かす体操。

トップページへ戻る