ワンポイント・リハビリ
五十肩
 
体操で痛みを軽減 毎日続けるのが大切
 五十肩は40代以降からよく発症します。肩関節の痛みと運動制限が主な症状です。自然に治ることもありますが、痛みが続く場合は体操やストレッチをすると、痛みが軽減します。治ったあとも運動を続けることで再発防止にもなります。
 つまり、五十肩での運動の目的は@肩の痛みを軽減するA肩の動きを取り戻す、の2つになります。ただ、痛みが激しいときは、運動は行わないでください。無理に動かすと、炎症がひどくなるので、痛みが和らいでから行ってください。
 体操は毎日コツコツと続けることが大切です。1回に5分ぐらい、1日に3回から4回、少し肩が痛いかな、というぐらいで、無理をしないでゆっくりと行ってください。普段から体操、ストレッチを行うなど、肩を動かし柔軟にしておくことが大切です。入浴後など肩を温めてから行うと効果的です。
 
<体操の方法>
 五十肩の体操は、痛いところよりも、少し引き延ばした状態で数秒間保ちます。
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