ワンポイント・リハビリ
冷え性に負けないために
階段の昇降で筋ポンプ作用
 
 冷え性は毛細血管へ暖かい血が流れず、血行が悪くなっている状態です。原因の一つは運動不足です。運動不足は身体の代謝を低下させ、血液の循環を悪くさせます。さらに、筋力低下によって、血液循環を助ける筋ポンプ作用が低下し、血行不良を助長します。従って、運動をして身体の血液の循環をよくする事が冷え性の一打開策となります。
 
 しかし、運動といっても、バーベル等を使用した筋トレ的な運動ではなく、有酸素運動が最適です。今回は、有酸素運動の中でも普段の生活で何気なく行っている、階段昇降を取り上げます。ふくらはぎの筋肉を使う意識をすることで筋ポンプ作用の改善、更には血液循環の改善を図ります。
 
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