☆どのように働くの?
インフルエンザウイルスの増殖に欠かせないノイラミニダーゼという酵素の働きを抑える作用があります。
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☆飲み方
インフルエンザを発症してから2日以内(48時間以内)に飲み始める必要があります。それ以後に服用しても、あまり効果がありません。成人及び体重37.5s以上の小児には1日2回、1回に1カプセル(75mg)を5日間服用します。乳幼児には飲みやすいドライシロップ製剤があり、医師が薬の量を調節します。また、呼吸器や心臓に病気のある人、糖尿病の人、高齢者など、インフルエンザが重症化しやすい人に対して予防薬として用いることがあります。予防目的での処方は原則として、家族や施設の共同生活者などにインフルエンザ感染者が出た場合です。成人及び13歳以上の小児には1日1回、1回に1カプセルを7〜10日間服用します。
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☆副作用・注意すること
主な副作用は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状です。発疹や発赤、肝障害や出血性大腸炎なども報告されています。また、因果関係ははっきりしませんが、服用後の幻覚や異常行動による事故が報告されていますので、特に未成年者が服用した後は、ご家族など、周囲の方が注意を払うようにして下さい。腎臓が悪い人は、薬の排泄が遅れるおそれがあるため、医師にその旨を伝えておきましょう。
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