メディカル用語集 〜なるほど・ザ・ワード〜
店頭に並ぶさまざまな商品、私たちはそのなかから選んで買い物をします。店の管理者は、あまり売れない商品は仕入れを控え、よく売れる商品の仕入れを多くして、品揃えを調整していきます。つまり、私たちがどの商品を選んだかによって、次に売られる商品が決まってくるのです。 ですから、消費者一人ひとりが環境に優しい商品を選べば、店頭にはそのような商品が並び、工場では環境に配慮した製品がどんどん生産されるようになります。私たち一人ひとりの買い物で、市場が変わっていくのです。 環境に優しい買い物をするには、次のような方法があります。 @必要なものだけを買うようにする。 A作るとき、使うとき、捨てるときに、環境への負荷が少ないものを選ぶ。 Bリサイクル品を選ぶ。 C近くで生産されたものを選ぶ。 D環境対策に積極的に取り組んでいる企業や店を選ぶ。 E作る人の健康が守られ、公正な賃金が保障されているものを選ぶ。 買い物を変えることで、大量生産・大量消費の社会から資源循環型の社会へと転換していくことができます。環境に優しい品物を選ぶ消費者、それが「グリーンコンシューマー(緑の消費者)」です。 |
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−すぐに役立つ暮らしの健康情報−こんにちわ 2006年3月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載 |