はつらつ健康ナビ
二日酔い予防と改善法
 「酒は百薬の長」、「薬は用法・用量を守って正しくお使いください」。ふたつとも、よく知られた言葉ですね。二日酔いにならない方法はひとつです。薬と同じようにお酒も用法(飲み方)・用量(飲む量)を守って正しくお使い(お飲み)ください。
酒は百薬の長
お酒は、飲み方飲む量を守って正しくお飲みください
飲み方
・消化によいものを食べながら飲んでください
・“イッキ”に飲むのはやめましょう
・体調が悪いときの飲酒は避けましょう
・AM0:00を超えての飲酒は避けましょう
 
お酒でストレスを発散、という方もいますが、ストレスを発散した後に心地よく酔う。
お酒をおいしく、健康に飲むために、こんな飲み方に変えてみてはいかがでしょうか?
飲む量
ご自身の適量をみつけてください。目安は、
飲み終わりから
起床までの時間
 ÷ 3 ×日本酒1合
=適量
 
例 (9時間÷3)×日本酒1合=日本酒3合
(9時間=飲み終わりPM10:00→起床AM7:00)
二日酔いになったら…
 二日酔いの解消に即効性のある方法はありません。頭痛、胃痛、吐き気などの二日酔いの症状は、アルコールの過剰摂取によってバランスの崩れた身体が示す、防衛反応です。アルコールの利尿作用で脱水症状を起こしている身体に水分を補給し、睡眠をとり、ゆっくりと体調の回復を待ちます。
日本酒1合って、どのくらい?
ビール 500ml缶2本
ワイン 小グラス2杯
ウイスキー ダブルで1杯
焼酎 ダブルで1杯半
※迎え酒は身体に悪い影響を及ぼすことがあるので、やめてください。
−すぐに役立つ暮らしの健康情報−こんにちわ 2006年12月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載
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