タバコの害とタバコが原因になる病気
タバコは身体に悪い。わかってはいるけど、やめられない−
そういう方、まだまだ多いようです。そんな「やめたいけれどやめられない」喫煙者のケムリさんが、キンエン教授を訪れました。さてケムリさん、タバコをやめる決心はつくのでしょうか。

 
禁煙を決意したケムリさんが向かった禁煙外来については「ちょっと気になる500文字」でご紹介しています。禁煙に自信のない方、表で点数が5点以上だった方、ケムリさんのように本気で禁煙をしたい方は、ご参照ください。

保険適用となる対象患者選定のためのニコチン依存度のクリーニングテスト
各設問に「はい」か「いいえ」で答え、「はい」を1点とし、合計点を計算してください。
1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか
2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか
3. 禁煙や本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることはありましたか
4. 禁煙や本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか
(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、憂うつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
5. 4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか
6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか
7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか
8. タバコのために自分の精神問題(神経質になる、不安や抑うつなど)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか
9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか
10. タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか
※参考資料・日本禁煙学会ホームページ

−すぐに役立つ暮らしの健康情報−こんにちわ 2007年6月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載
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