はつらつ健康ナビ
快眠ぐっすり作戦
 
睡眠の悩みを抱えている方はかなり多く、ある統計では、成人の5人にひとりが自分の睡眠に満足していないのだとか。では、どうしたら「快眠」できるのでしょう。

あなたの「睡眠」不満はどれ?

 「睡眠に満足していない」といっても、「寝つけない」、「睡眠中、何度も目を覚ます」、「朝早く起きてしまう」、「充分寝ているはずなのに昼間眠くなる」など、理由は様々。そこで、それぞれの解消法を下にまとめてみました。これを参考にして、「良質な睡眠=快眠」を手に入れてください。
 ただ、睡眠がなかなかうまくとれない方のなかには、睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群、うつ病といった疾患が原因の場合もあります。気になる方は、一度、※専門医に相談してみてください。

※日本睡眠学会ホームページ(http://www.jssr.jp) 
 
タイプ別「睡眠」不満解消法(一例)
●寝つけない…年代問わず
・なるべく毎朝、同じ時間に起きて朝日を浴び、朝食をきちんと食べる
・ぬるめのお湯につかる、音楽を聴く、軽い読書など、寝る1時間前くらいからリラックスタイムを
・無理に同じ時間に寝ようとせず、眠くなったら床につく、くらいの感覚で
・お腹が空いていると寝つきにくい。空腹ならホットミルクや消化のよい甘味などを少量食べる
・就寝前の喫煙や、コーヒーなどの刺激物の摂取は控える
・眠れないことを気にすると、ますます寝つけなくなるもの。あまり気にしすぎない
 
●何度も目を覚ます・朝早く起きる…中高年、とくに高齢者に多い
・寝る時間を遅くしてみる、早く起きるなど、寝床にいる時間を少しだけ短くしてみる
・昼間、あまり出歩かない方は、意識的に外出するなど、今までより少し活動的な生活をしてみる
・アルコールは飲み過ぎると深い眠りが得られないため、夜中に起きてしまうことも。飲み過ぎ注意

 
●十分寝ているはずなのに、昼間眠い…若い世代に多い
・寝ている時間や寝床にいる時間は長くても、眠れていなかったり、眠りが浅い場合もあります。上記3タイプの解消法をやってみてください。ただ、それでも熟睡感がなく、昼間、眠くて眠くて仕方がないという方は、睡眠時無呼吸症候群や過眠症などの異常・疾患の危険性もあります。一度、医師に相談しましょう。
 
 
 
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