ビタミンCといえば「肌の健康」をイメージする方も多いと思います。実際にビタミンCは、身体の3分の1を占めるコラーゲン(身体の細胞と細胞の間を結ぶたんぱく質)の生成に不可欠な栄養素です。
また、ビタミンCには、病気やストレスへの抵抗力を強める働きのほか、鉄や銅の吸収をよくする働き、抗酸化作用により有害な活性酸素から身体を守る働きもあります。
ところで、ビタミンCというと「酸っぱくて黄色」というイメージがしませんか? ビタミンCはレモンや柑橘系果物のイメージが強いため、商品に多く含まれているという印象を与えようと酸味や色を強調しているケースも多いようです。
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−すぐに役立つ暮らしの健康情報−こんにちわ 2009年9月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載