南東北 2008年6月

 
トピック
ISO14001(環境)
ゴールドメディアで取得 地球環境の改善で〜施設あげて取り組む〜 
 総合南東北病院はじめ南東北グループの各施設はすべて国際規格ISO9001-2000の認証を取得していますが、さらに介護老人保健施設ゴールドメディアではいま叫ばれている環境についてのISO-14001-2004(環境マネジメントシステム)の認証取得を目指して施設内の整備を進めてきました。この結果、5月22日付けでみごと認証を取得しました。南東北グループでは初の取得です。14001  
 この環境マネジメントというのは(1)「環境に影響を与える活動」を管理し改善する(2)「環境関係の法・規則やその他の規格要求事項」を改善する(3)計画・実施・評価を継続的に行って改善する仕組みを運用していく、が骨子になっていて1996年にできた規格です。  
  ゴールドメディアでは地球環境の保全・改善を介護・福祉サービス活動の中で考え、社会に貢献していこうと取り組んでいます。このため環境のための継続的改善や省エネ運動、環境汚染の予防、教育、環境に有益な活動・サービスを積極的に進めていくことにしています。
 
 
☆「人間ドック」施設一新
6月2日にオープンしました
 総合南東北病院の中央棟地下1階にある予防医学研究センター、いわゆる「人間ドック」の施設が一新され、6月2日(月)からオープンしました。これまでの施設を全面的に改造、改装し、明るい施設の中で便利でスムーズに、各種検査を受けられるようになっています。  
  当院の「人間ドック」活動は病院開設以来20数年にわたって進められてきており、郡山市の市民検診や企業での福利活動の活発化とともに利用は年々増加の傾向にあります。平成19年度には2日ドック・1日ドック・半日ドック・脳ドック・脳検診・各種検診を合わせて11,439件に上り、特に脳検診と各種健診が大きく伸びています。これに伴って、施設や設備の機能が次第に現状に合わなくなり、対応しにくなっていました。そこで今年2月から全面改装に踏み切り拡張工事を進めていました。この間、利用者さんには中央棟1階ロビーの臨時施設で人間ドックの諸検診を受けるなど、ご不便をおかけしていましたが、この改装工事が5月末で終了、6月2日朝から地下1階の施設が全面オープンしたものです。
  これで施設の総面積は950uと約1・5倍に拡大され、入り口は以前と同じですがロビーが明るくなりました。また利用者さんが検診を待つ大きな待機ルームも設けられ快適になっています。各種検査は従来通りですが、それぞれ部屋が独立し便利になっています。
 
新装された予防医学研究センターの正面
  
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