すこやか子ども食育健康フォーラム

市民など150人参加 〜 食について正しい知識を 〜
 12月6日(土)午後1時から総合南東北病院NABEホールで「第5回すこやか子ども食育健康フォーラム」が開催され、学校の教職員や栄養士、一般市民など約150人が参加しました。朝食の欠食、肥満や糖尿病の増加など、子どもの「食」が緊急事態を迎えている現在、子どもたちのすこやかな成長のために、大人が「食」に対する正しい知識を身につけることを目的として行われました。

当院で開かれた食育健康フォーラム

 河野美穂先生(内閣府食育企画第2担当参事官補佐)が「食育推進の施策について」と題して、鈴木順造先生(福島県立医科大学 病態機能学 教授)が「子どもの食物アレルギーと成長障害」と題してそれぞれ講演しました。また「学校給食センターとの交流を通して、【食べる力】【感謝の心】をはぐくむ取り組み」と題して、二瓶美智子先生(天栄村学校給食センター 栄養教諭)が、「農と食のかかわりについて」と題して、鈴木光一先生(鈴木農場 伊東種苗店 福島県指導農業士 シードアドバイザー)が給食センターを核とした食育の取り組みなどについて講演しました。

当院が感謝状受ける 〜 病院荒し犯の逮捕に貢献 〜

郡山北署
 本県や東北、関東で相次いだ広域病院荒らし事件の犯人逮捕に貢献したとして、総合南東北病院にこのほど郡山北警察署長から感謝状が贈呈されました。贈呈式は同署の全体会議の席上で行われ、菊地正敏署長が当院の村越孝一事務長に感謝状を手渡しました。

菊地署長から感謝状を受ける村越事務長

 当院では春ごろから病室で盗難が多発していたため、病棟の廊下や出入り口に監視カメラを設置しました。カメラには病室に何度も出入りする不審な男の姿が記録されており、男の顔写真を院内に回覧し防犯に努めていました。その後、同じ男が訪れた際、院内パトロールの職員が連絡を取り合いながら男の行動を警戒、乗っていた車のナンバーを控えて警察に届けたことが犯人逮捕につながりました。

「着物ショー」を開催 〜 花嫁姿に昔を懐かしむ 〜

南東北春日リハビリテーション病院
 南東北春日リハビリテーション病院(須賀川市南上町)では12月18日(木)に院内で「着物ショー」を開催し、患者さんやご家族の目を楽しませました。総合南東北病院グループの各施設で患者さんの案内などで活躍中の病院ボランティア「紙ふうせん」が協力して開いたものです。
 ショーでは、車イスの患者さんなどが大勢見守る中で、二瓶泰子さん(郡山市)、馬場ステ子さん(同)ら6人が次々に色無地の着物や浴衣、留め袖などを着て、帯結びなども披露しました。

花ムコ、花嫁姿をかこんで記念撮影

 中でも圧巻だったのは同院事務局長の中村喜美子さんが高島田の花嫁姿に、事務長の小貫聖二さんが紋付き羽織袴の花婿姿になって、二人並んで長持ち唄に乗って入場する姿でした。会場からは昔を懐かしむ声がしきりで、花婿花嫁と一緒に記念写真に収まるなど、院内着物ショーは大成功でした。
トップページへ戻る