日本医療機能評価機構

新バージョンで認証
 総合南東北病院が日本医療機能評価機構から新しいバージョンによる認定を受けました。これまで「一般病院種別B(バージョン4.0)」の認証を受けていましたが、10年を経て新しい「バージョン6.0」による再審査を受けることになり、平成21年10月に3日間にわたって評価機構からサーベイヤー7人が来院し、外部審査が行われました。
 新しいバージョンでは評価項目が大きく改定され「患者さんの権利と医療の質、および安全の確保」の項目に改められて、その取り組みが審査されます。医療制度の改革などで病院医療を取り巻く環境が大きく変化していることに伴っての改定です。また医療情報システムの管理状況やエネルギー消費抑制、医療機器の管理、なども評価のポイントになりました。
 この結果の中間報告が12月にあり、病院の体制の一部を改善した上で、3月下旬に正式に新しいバージョンによる病院機能が認定され、3月29日の朝礼の席上、認定書が交付されました。

南東北グループ合同入社式

433人が医療人に
 総合南東北病院を中心にした南東北グループの平成22年度合同入社式が3月28日(日)に当院北棟NABEホールで行われ、合わせて433人が医療人としての第一歩を踏み出しました。このうち、県内に展開する一般財団法人 脳神経疾患研究所に属する施設では総合南東北病院に医師10人を含む82人、福島市の南東北福島病院には27人で、他も合わせて135人です。須賀川市の医療法人三成会 南東北春日リハビリテーション病院には11人、郡山市日和田の社会福祉法人 南東北福祉事業団に37人となっています。

入社式で誓いの言葉をのべる新入職員たち

 入社式では来賓祝辞のあと渡邉一夫理事長から辞令が手渡され、新入職員が誓いの言葉を述べました。渡邉理事長は「奉仕の精神をかみしめて、地域の役立つ医療人としてがんばってください」と訓示を行いました。

『和こころ舞』が開講

エルフィットで新しい教室
 南東北グループ関連施設の「メディカルフィットネスL-Fit(エルフィット)」(郡山市八山田三丁目8-2)では、4月27日(火)から新しいスタイルの舞踊「和こころ舞」教室が開講します。「和こころ舞」というのは女性、母子を対象にして、女性の美しい所作を舞(エクササイズ)の動作に取り入れることでシェイプアップの効果が期待でき、心の美しさや、ゆっくりした時間を楽しむことが出来るよう、工夫が凝らされています。主宰するのは「和こころ舞」プロジェクト代表の梅田一宏さんと舞踊家藤間信乃輔さんの兄弟で「核家族化で失われつつある和の美徳(品、所作、礼儀)、親子の絆を守り伝えたい」と思いを込めて語っています。
 ヨガ、ピラティス、コアリズムなど、体の深層部の筋肉であるコマッスルを鍛えるエクササイズが若い女性の間で人気を集めていますが、この「和こころ舞」では伝統の舞でコマッスルが鍛えられる、といいます。毎週火曜日の午後4時と午後7時の2講座が開かれます。時間はともに1時間。連絡先はエルフィット(TEL:024−991−1045)まで。

夜中でも速やかに対応して頂く〜患者さんから礼状〜

 1週間くらい前から立ちくらみや物の取り落とし、ふらつきなどの異状に気づき、12月13日に救急外来でCTを撮ってもらいました。画像を見ながら担当医から「2〜3カ月前に頭を打ちましたか、転んだりしなかったですか」と聞かれ、実は10月17日に東京でタクシーが追突事故を起こし、運転席のつかまる所に強く頭を打ちつけ、頭が前後に揺れたことを思い出しました。
 赤須先生ら3人のグループのキビキビした行動と説明に安心してお任せすることが出来ました。看護師さんや助手の方々も親切で、やさしい言葉かけが嬉しかったです。夜中でも速やかに対処して頂き、喜んでおります。トイレなども清潔で気持ち良かったです。以前に渡邉理事長先生から「スタッフも医療器具も揃っているので、安心して下さい」と言われ、その通りで感謝しております。有り難うございました。
(M・M 75歳女性)
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