広報誌 南東北

第221号

臓器提供意思表示カード

 いわゆる「臓器移植」に関する法律の一部が改正され、平成22年7月17日からは、ご本人の臓器提供の意思が不明な場合でも、ご家族の承諾があれば臓器提供出来るようになりました。これによって15歳未満の方からの脳死下での臓器提供も可能になります。
 そして、意思表示カードがやはり7月17日から新しくなりました。改正臓器移植法が全面施行されることに伴い、(社)日本臓器移植ネットワークでは厚生労働省と連名の新しい意思表示カードを作ったのです。
 この新しいカードでは意思表示の内容が変わりました。方法は@インターネットで意思登録するA被保険者証や運転免許証に付いている意思表示欄で示す、となります。これまでの意思表示カードなどは今後も有効ですが、なるべく新しい意思表示カードなどに書き直して、ご家族にも自分の意思を伝えておきましょう。インターネットでの意思登録は7月17日から新しい意思の登録、あるいは新しい内容への変更が可能です。
 新しいカードはカード付きリーフレットとして全国に設置配布しています。移植医療や脳死、臓器提供の流れなどについて説明が付いています。シール付きリーフレットは臓器提供意思を表示するシール付きです。データ閲覧の設置場所は役所窓口、保健所、運転免許試験場、免許更新が出来る警察署、ローソン、セブン・イレブン、イトーヨーカドー、サークルK、ジャスコ、サティ、マックスバリュー。

7月から内容も新しく

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