広報誌 南東北

第232号

ストレッチの効果

気軽な健康法で活用を

ストレッチ≠ニいうとスポーツを行なう人の運動≠ニいうイメージを持っている方が意外と多いかも知れません。もちろん、ストレッチはスポーツには欠かせないものですが、それだけではないのです。血行を改善したり、身体の痛みを和らげたり、と簡単に出来る気軽な健康法として活用出来るのです。しかも、身体の硬い人ほど効果が現われやすいのです。
その方法は
  • まず力を抜いてリラックスします。痛くなるまで頑張らず、気持ち良く感じるところまで伸ばします
  • はずみを付けずに、ゆっくりと身体を動かします
  • 5〜10秒でもよいのですが、30秒ほど行うとより効果的です。仕事の合間などは10秒、家で音楽を聞きながら30秒、といった具合に行なってみましょう
  • お風呂上がりや散歩の後など、身体が温まっているときに行なうと、より効果的です
一度に沢山やっても、その後に何もしなければ元に戻ってしまいます。少しずつでも毎日継続して行なうことが大切です。
その効果とは
ストレッチで筋肉をよく伸ばすと血液やリンパの流れが良くなって、身体の隅々まで栄養が行き渡るようになります。体調不良の予防・改善に効果的です。またリラックス効果や姿勢を正す効果も。肩や腰、膝などの痛みも正しいストレッチによって症状を改善させることが出来ます。ただし、痛みがある場合は無理に行なわず、医師と相談しながら運動するようにしてください。痛みを我慢する運動は逆効果です。運動が苦手な人でもストレッチなら無理なく毎日続けやすいのではないでしょうか。
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