広報誌 南東北

第234号

猛暑の中、“夏”を楽しむ

病院まつりが大賑わい

暑さの中、にぎわった病院まつり
第20回総合南東北病院まつりは8月7日(日)午前10時から郡山市八山田の病院立体駐車場2階で盛大に開催され、好天でうだるような暑さの中、患者さん・利用者さんやご家族、地域の市民の方々、職員や家族など約2000人がつめかけ、真夏のお祭りの雰囲気をたっぷりと味わいました。
祭りは10時に渡邉一夫理事長のあいさつで幕開けし、すぐグループ各施設代表による「よさこいソーラン大競演会」が開始されました。今年は参加チームが12に増え、一糸乱れぬ見事な踊りに参加者の目が釘付けとなりました。審査・表彰があったあと、祭りは食べ物やお遊びの縁日・屋台が店開きし、子どもたちを中心にヒーローショーと握手会、マジックバルーンの体験、マーチングバンドの演奏、2度のお笑いライブなどを楽しみました。仮面ライダーオーズの小児科激励訪問などもありました。

高校生が一日看護

患者さんにふれ合い介助

患者さんの清拭を行う高校生たち
県看護協会主催の「高校生の一日看護体験」が7月26日(火)に総合南東北病院で行われ、県内の高校生26人が参加しました。この看護体験はこれからの社会を担う高校生たちに実際の看護業務を体験してもらうことで、生命や思いやりの大切さを実感してもらうことを目的に毎年行われています。
最初にオリエンテーションがあったあと、生徒たちは2、3人のグループに分かれて病院内を見学し、各病棟でベッドメイキング、清拭、洗髪、入浴介助、食事の介助などを手伝い、実際の看護を体験しました。
体験内容の大半が実際に患者さんを相手にするものであるため、戸惑ったりする場面もありましたが、担当看護師からのアドバイスを受け生徒たちは真剣な面持ちで実習に取り組んでいました。

口笛演奏が盛り上がる

「紙ふうせん」サマーコンサート

会場の皆さんも一緒に楽しむ…
7月16日(土)午後1時30分から総合南東北病院NABEホールで、当院ボランティアグループ「紙ふうせん」主催の「サマーコンサート〜口笛演奏とゆかいな仲間達〜」が開催されました。入院患者さんや通所リハビリテーションセンターの利用者さんらを励ますことを主な目的として、毎年開催しています。
今回は各地でボランティア演奏を行っている高木満理子さんによる口笛演奏と、当院関連施設の総合南東北福祉センター日和田やL-CUBデイサービスの利用者さんらの楽器演奏、合唱披露でした。利用者さんによるコンサートは初めての試みでしたが、利用者さんも会場の皆さんも、楽しみながら音楽に取り組んでいました。
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