相談課からのメッセージ

「国保の高齢受給者」

窓口負担軽減さらに延長

 健保や国保で後期高齢者の一歩前の「70歳から74歳までの高齢受給者」が医療機関でお支払いする窓口負担は、制度改革でいったんは平成20年4月から、これまでの1割負担を2割に増額≠ニすることが決められました。しかし、国会などでの審議の上で高齢者医療制度の患者負担について改めて見直しが行われた結果、「平成21年3月までの1年間は従来どおりに1割負担にする」ことで1年延期が決まり、この3月末までは1割負担のままとなっています。
 この1割に据え置く暫定措置が、平成21年4月からも引き続き1年間継続されることが決まりました。高齢者には大きな朗報となりました。このため、現在1割負担の方には今年4月からお使いいただける新しい国民健康保険高齢受給者証を市町村から3月下旬に送られることになっています。ご注意ください。なお、現在も3割負担の方(例えば現役並みの所得がある方など)は今回も変更はありませんので、いま持っている高齢受給者証をそのままお使いください。

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