相談課からのメッセージ

「高齢者受給者証が更新に」

国保高齢受給の1割負担は継続

 7月は高齢者の保険証が更新される月です。国民健康保険の加入者のうち、70歳以上75歳未満の方には自己負担割合が記載された国民健康保険高齢受給者証が交付されます。これによって、70歳の誕生日の翌月から病院等で診療を受けるさいの自己負担割合は、本来なら2割となりますが、この2割は平成22年3月までは1割のまま据え置かれますから今年度中は1割負担です。ただし、平成20年の住民税課税所得および収入額が一定額以上の方は3割負担となります。現在も受給者証をお持ちの方で、有効期限が「7月31日」となっている方には8月1日から有効の新しい高齢受給者証が7月末までに郵送されます。
 一方、後期高齢者医療被保険者証も一斉更新となります。75歳以上の方、または65歳以上75歳未満で一定の障害により後期高齢者医療の申請をしている方(お持ちの被保険者証の有効期限が平成21年7月31日となっている方)には7月中に新しい被保険者証が郵送されます。この更新では基本的に更新手続きは必要ありません。ただ、自己負担額が3割負担と判定された方で平成20年中の収入が一定基準より少ない場合、申請により判定が変わる場合があります。この申請が必要な場合は事前に知らせがあります。
トップページへ戻る