PET健診エピソード
Communication Board
 
   
もう少し早くPET健診を受診しがんを見つけていたら…。     埼玉県 Aさん
 一昨年の8月に、大宮ソニックシティでの市民公開講座に夫婦で参加して、PET健診を申し込みました。検査の結果、主人に「胆管がん」が見つかりました。自宅は埼玉でしたが、南東北病院での治療を希望して入院、西野先生が主治医をつとめて下さいました。
 入退院を繰り返しておりましたが、主人は今年初めに息を引き取りました。南東北病院の皆様には感謝致しております。西野先生には、いろいろと親身になって面倒を見て下さり、心より御礼申し上げます。最期の晩もずっと病室にいて下さいました。息絶えた主人の体を優しく拭いて下さったこと、家が埼玉のため、郡山で火葬をしてあげたいと相談したときにも、親身になって場所を探して頂いたこと、忘れられません。 
 主人のことは残念ですが、病院の皆さんに出会えたことは、本当に感謝しております。もう少し早く主人にPET健診を受けさせていれば、と心残りです。

■その後、奥様にはご自身のPET健診のご予約を頂きました。ご夫妻の担当をさせていただきながら、私は病室を訪問させて頂いても、奥様のお話し相手くらいにしかなれませんでした。それでも奥様は「右も左も分からない土地で、話し相手になってくれるだけで嬉しい」とおっしゃって下さっていました。
■ご主人のことは本当に残念です。早期発見・早期治療の大事さをあらためて痛感します。
                                           (PET事業本部・内海嘉枝 記)
 
トップページへ