|
首都圏における南東北グループの医療・福祉ネットワークが新たな時代を迎えようとしています。「新百合ヶ丘総合病院」の誕生です。377床という大きな総合病院の開設には医療を支えるスタッフの募集から育成をはじめ、経営管理の視点からの土台づくりも不可欠です。今回はこうした病院マネジメントの視点から、理想の医療を実現するために南東北グループが進める取り組みを見つめてみます。
|
|
新百合ヶ丘ってどんなとこ? 小田急小田原線沿線、東京都郊外の人気エリア(神奈川県川崎市麻生区)
|
-
新百合丘総合病院 開設準備室
顧問 石井 通さん
-
新宿から箱根へ向かう小田急小田原線の途中駅にあたる新百合ヶ丘は、特急「ロマンスカー」の停車駅でもあります。新宿からは快速で約21分。沿線の下北沢や成城学園などにも近く、多摩丘陵の面影を残した環境は“新百合山手„とも呼ばれ、住宅地としても人気です。
「新百合ヶ丘がある麻生区の人口増加率は川崎市で第一位。大型のショッピングセンターも相次いで出店し、将来性のある暮らしやすい街です。小高い丘を散策していると、思いがけず懐かしい水田や畑を目にすることもあります。緑地や公園も整備されていて、ウォーキングや散策にも最適な環境です。この地域は、かつて柿生(かきお)村と呼ばれていました。特産の禅寺丸柿は、日本で最初に見つけられた甘柿で、柿生の地名の由来と言われています」
そう教えてくれたのは病院開設準備室の石井通さん。
準備室は駅に隣接するビルの6階にあり、建設工事中の新百合ヶ丘総合病院を丘の上に望むことができます。また、天気が良ければ丹沢山系の向こうに秀麗な富士山の姿を見ることができるとか。
「新百合ヶ丘総合病院が完成すれば、素晴らしい眺望が楽しめるでしょう。緑豊かな丘陵地の理想的な病院環境のなか、地域の急性期医療を支え、南東北グループならではの先進的な医療サービスを提供できるよう、準備を進めています」
-
早朝の新百合ヶ丘駅
新百合ヶ丘総合病院準備室から病院建設地方面を望む
-
「芸術のまち・しんゆり」を彩るイルミネーション
「kirara@(きららっと)アートしんゆり」
-
新百合ヶ丘病院開設準備室から見た富士山
-
秋の黒川/多摩丘陵の谷筋に伸びる
水田の風景が美しい(麻生区)
-
香林寺の五重塔
よみうりランド南側の
小高い丘の上にある
(麻生区)
-
よみうりランド(東京稲城市と川崎区多摩区)/
敷地内にゴルフ練習場・読売ジャイアンツ球場
などを備える
-
禅寺丸柿
|
東京病院&東京総合保険福祉センター江古田の森
|
|
|
|