広報誌 南東北

 

やせるためのダイエット

食事はゆっくり、小さな皿で 適度に運動、夜更かし睡眠不足避ける

 「痩せたいけど痩せられない」人はたくさんいます。何が原因で「痩せない」「太っちゃう」のでしょうか。考えられるのは食べ方。太っている人の多くは「早食い」の特徴があります。 食事はゆっくり良く噛んで味わいながら食べましょう。小さなお皿で食べるというのも1つの手です。
 食事前に目いっぱいお腹を空かせるのは危険信号。空腹になり過ぎると大食いしがちです。「ちょっとお腹が空いてきたな」という時に食べるのがお勧め。喉が渇くとお腹が空いたと感じることもあります。 空腹感を感じたらまず水を飲みましょう。食事量も少しずつ減っていくはずです。
 気をつけたいのは、摂取エネルギーと消費エネルギーとのバランス。摂取が消費を大幅に上回れば当然「太り」ます。ジョギングやウオーキングなど比較的簡単な運動を続ければ筋肉がある程度つき、基礎代謝も上がります。 脂質や炭水化物を避ければ太らないと思うでしょうが、脂質も炭水化物も骨や体の組織を作るもと。ある程度摂らないと健康に害を及ぼしたりします。
 ダイエットを続けるためにとりあえず体重を測定してみましょう。体重を量り1kg、2kgと増え続ければいやでも食事を減らそうとか、運動続けなければと考えるはずです。
 そして生活全般が健康であることを心がけましょう。栄養バランスを考えた食事、適度な運動、十分な睡眠も必要です。要するに生活習慣を見直すことがダイエットにつながるのが理想です。 朝目が覚めたらパッと起き、テキパキ動く。そんなことの1つ1つがダイエットにつながると考えればがんばってみようと思えるでしょう。健康的に痩せるために ①ゆっくり食べる②小さなお皿で食べる③空腹になり過ぎない④水分をしっかり摂る⑤ほとんど運動しないのはダメ―です。夜更かし・睡眠不足も避けましょう。


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