広報誌 南東北

 

猛暑の中、2千人超の市民で賑わう 第25回総合南東北病院まつり


市民を楽しませたフラダンスショー


子どもたちに人気の玩具すくい
 第25回総合南東北病院まつりは、7月31日(日)午前10時から郡山市八山田の同病院立体駐車場で開かれ、30度を越す猛暑の中、2000人を超す市民らでにぎわいました。
 開会式で渡邉一夫理事長があいさつ、品川萬里郡山市長がお祝いの言葉を述べ激励したのに続き、県内外の南東北グループ病院・施設で働く職員による 「よさこいソーラン大競演会」がスタート。 19チーム、約470人が参加、テンポのいい曲に合わせ、全身汗まみれとなり迫力ある演舞を披露し、詰め掛けた市民たちの盛んな拍手を浴びました。
 午後からは仮面ライダーゴーストショーやバルーンアート教室などの出し物のほか今年初めて「えみフラスクール」(郡山市)によるハワイアンフラショーが登場。 スチールギターとウクレレのハワイアンソングにのってすばらしい踊りを披露、市民たちを楽しませました。
 また伊達郡川俣町の遠藤元気山木屋太鼓会長が迫力ある和太鼓を演奏。 イベントの合間には猛暑に打ってつけの「かき氷早食い選手権」も行われ、暑さにげんなりの子どもたちを大喜びさせました。 バルーンアート教室と仮面ライダーゴーストは、ゴールドメディアや小児病棟にも〝出前演技〟し、患者さんや利用者さんたちを喜ばせました。
 会場には救急車体験乗車や健康相談コーナー、職員やボランティアが運営するジュース、焼きソバなどの模擬店、塗り絵・ゲームコーナーなどが設けられ、どこも大賑わい。 親子連れの市民たちが流れる汗をぬぐいながら夏まつりを楽しんでいました。


肝胆膵外科高度技能専門医修練施設B認定を継続 日本肝胆膵外科学会が更新認定


 一般財団法人・脳神経疾患研究所附属総合南東北病院が一般社団法人・日本肝胆膵外科学会に更新を申請中だった「肝胆膵外科高度技能専門医修練施設B」が認められ、このほど宮崎勝理事長名の認定証=写真=が届きました。
 日本肝胆膵外科学会は、肝臓・胆道・膵臓など肝胆膵領域の専門的知識や修練した専門医を育て、医療水準を高めるため「高度技能専門医制度」を創設。 高度技能専門医や高度技能指導医、修練施設の認定を行っています。 認定基準は①日本消化器外科学会専門医制度の指定修練施設に認定②高度技能指導医あるいは高度技能専門医が1人以上常駐し、十分な教育体制が取られている③1年間に高難度な肝胆膵外科手術を50例以上行っている施設を修練施設A、30例以上を同Bとしています。
 東北では15施設(A7施設、B8施設)、本県では2施設あり、福島県立医大附属病院がA、総合南東北病院がBに認定されています。総合南東北病院は2011年6月に県内第1号として認定を受け、今回初めて更新申請していました。認定期間は2021年5月末までの5年間です。


高木さんが口笛演奏で市民魅了 紙ふうせんの「サマーコンサート」


市民を魅了した高木さんの口笛演奏

 総合南東北病院ボランティア・紙ふうせん主催の「サマーコンサート」は、8月20日(土)午後1時半から同病院北棟1階NABEホールで開かれ、多彩な口笛演奏で患者さんや市民たちを楽しませました。
 演奏者は、中島村在住で2013・14年に国際口笛大会成人女性の部2連覇し県内外で活躍中の高木満理子さんと高木さんの音楽教室「くちぶえ音楽隊」の生徒たち。高木さんは紙ふうせん会員の柳沼恵さんのピアノ伴奏で軽快な「口笛吹と犬」はじめ「チャルダッシュ」「日本の四季メドレー」など10曲を次々に披露。また同音楽隊メンバー8人も「高校三年生」「365日の紙飛行機」などを演奏しました。詰め掛けた約150人の市民たちはホールいっぱいに響く、澄んだ口笛の音色にすっかり魅了された様子で盛んに拍手し口笛演奏のすばらしさを堪能していました。


7月の手術件数

 7月の手術件数  7月の手術件数は639件でした。内訳は眼科210件、外科76件、形成外科66件、外傷センター47件、泌尿器科43件、整形外科42件、脳神経外科35件、耳鼻科31件、心臓血管外科27件、呼吸器外科14件、婦人科13件、放射線科7件、放射線治療科(陽子線)7件、歯科口腔外科7件、周産期センター6件、小児心臓外科3件、放射線治療科3件、消化器内科2件です。

7月の救急車台数

 7月の救急車台数は504台。時間外の受診患者さんは1465人でした。

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