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朝礼であいさつする王副院長ら浦南病院の一行
BNCT研究センターを見学するカンボジアの一行
秋になって中国、東南アジアから総合南東北病院に視察団が相次いで訪れています。
来院したのは、6年前に当院と医療連携協定を結んでいる上海市・浦南病院研修団とカンボジアのカルメット国立病院医師訪問団の2グループ。
浦南病院の王乃玲副院長ら7人の医師一行は9月26日(月)に来院。
朝礼であいさつしたあと午前中、ゴールドメディアやグランプラス八山田など老健・特養施設を見学。
午後からは治験を実施中のBNCT(ホウ素中性子捕捉療法研究所)やがん陽子線治療センターなどを見て回りました。
マオ・リーゼイカルメット国立病院長を団長とする8人の同病院医師団は10月3日(月)に緊急医療・がん先端医療への連携研究のため来院。
手術室やICU、救急外来など緊急医療施設を見学し渡邉一夫理事長と歓談しました。
翌4日はBNCT、陽子線治療センターなどを視察しましたが、わが国でも最先端の医療設備に驚いた様子。
外傷センターでは松下隆センター長から最先端治療法の説明を受け、大いに関心を示していました。
総合南東北病院を中心とする南東北グループは、5月から「クールビズ」を実施してきましたが、予定を1か月早めて9月末で終了しました。
環境省は、地球温暖化・省エネ対策として平成17年夏から冷房時の室温を28度程度にするなどのクールビズを提唱。
当グループも、これに呼応し6年前からクールビズをスタートしました。
平成25年は6月から9月までの4か月間、26年は6月~10月の5か月間、昨年は開始時期を1か月早め5~10月の6か月間、今年も5月から10月までの半年間の予定で計画。
グループの8病院はじめ福祉・介護施設など約80か所の冷房設定温度を28度程度にするとともに職員の服装は軽装(ノーネクタイ、半袖シャツ)を認めるなどの対策を
実施してきました。
しかし環境省が、気温や衣料品販売の実態に即してクールビズ期間を9月末までで終了したため当グループもそれに沿い9月末で終了しました。
皆さんのご理解とご協力に感謝申し上げます。今後も室温の適正管理に務めて参ります。
-灯りがともり感激-
病気になり迷い心で独り苦しんでいた時、K先生に出会い「一緒にやっていきましょう」といわれ、何か心の暗闇に灯りがともされ嬉しかったです。
内科も見てもらうかどうか迷っていた時も「時間があるから受付を」と勧められ助かりました。
日頃使っている水回りも隅々まで清掃されており係りの皆様、本当にありがとうございます。
気持ちが安らぎ、病気になって多くの人に生かされていると感じました。(WK、男性、72)
-声かけてもらい感謝-
入院治療中に辛くてくじけそうになった時、看護師さんたちには、愚痴を聞いてもらったり、よく声をかけてもらったりして非常に感謝しております。
遠く離れての長期間の入院中に親身に接して頂き、精神的に救われました。
以前の別な病院での対応と大きな違いを感じました。(YS、男性、65)
-すばやい対応に安心-
昨年夏ごろの軽い脳梗塞に続き今年3月ごろから脊髄狭窄症で検査~診察を受け、5月末に手術して頂きました。
手術は完璧で術後も何の問題もなく毎日楽しく過ごさせて頂きました。
病院のスタッフ皆様のすばやい対応(夜勤を含め)に安心して入院できました。
食事も毎日おいしく頂きました。
先生、スタッフの皆さん本当にありがとうございました。(NK、男性、73)
総合南東北病院の11月医学健康講座は、11月18日(金)午後2時から同病院北棟1階NABEホールで開かれます。
同病院の寺西寧院長(外科)が「膵がんの話」と題して講演します。
寺西院長は、膵臓の働きや役割はじめ早期発見が難しい膵臓がんの原因、治療法やその予防法などについて分かりやすく解説します。
入場は無料です。送迎バスは郡山駅午後1時発、南東北医療クリニック前同3時半発をご利用ください。
9月の手術件数は626件でした。内訳は眼科183件、外科103件、形成外科51件、外傷センター48件、整形外科46件、泌尿器科40件、脳神経外科34件、耳鼻科26件、放射線治療科(陽子線)25件、心臓血管外科23件、婦人科11件、放射線治療科9件、呼吸器外科8件、周産期センター5件、放射線科4件、麻酔科3件、小児心臓外科3件、消化器内科3件、歯科口腔外科7件。
9月の救急車台数は503台。時間外の受診患者さんは1351人でした。