広報誌 南東北

 

人工透析者の通院交通費助成 月額4,000円を超える額

高齢化や糖尿病などで慢性腎臓病の患者が年々増えていますが、人工透析などの医療費が高額なため公的助成制度も確立されています。 郡山市でも腎臓の機能障害がある方が人工透析療法を受けるため病院・医院などへの通院に必要な交通費を助成しています。


【助成額】

通院に要する交通費のうち月額4000円を超える額です。①自家用車使用の場合、走行10㎞につき1ℓのガソリン代を基に計算(ガソリン車は12㎞、ディーゼル車は15㎞以上の通院距離)②タクシー使用は、月合計額(領収書の一月分の合計)から4000円を控除した額の2分の1③バス・電車使用の場合は乗車料金(運賃の割引制度を利用したもの)―です。

【助成の制限】

人工透析者が①人工透析者及びその配偶者、扶養義務者の所得が一定以上である場合②生活保護法に規定する日保護者である場合―は助成の対象になりません。

【助成対象となる交通手段】

◆列車=利用する運行区間の運賃。ただし指定席料金、急行料金は含まない◆バス=利用する運行区間の運賃◆自家用車=市長が定めた方法により算出した燃料代◆タクシー=通院区間のタクシー料金

【申請】

申請は郡山市障がい福祉課(☎024―924―2381)で受け付けています。申請の際、身体障害者手帳、通院証明書、金融機関の通帳、認印が必要です。



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