肩こりとは違い、肩の関節が炎症を起こして痛みます。
人により症状が異なるのも五十肩の特徴。じっとしていても痛みを感じる人、上腕や肩甲骨まで痛む人、動いたときだけ痛みが出る人など、さまざまです。最初はひどい痛みがなくても、徐々に悪化してくることもあるので注意が必要です。
五十肩は痛みが辛いだけでなく、関節の炎症がおさまった後、腕が自由に動かなくなる後遺症が残ることがよくあります。後遺症があると、肩が凍り付いたように固まり、棚の上の物を取るような日常動作でさえ困難になります。これは健康なときは肩関節を滑らかに動かす潤滑剤の役目をしていた滑液の水分が少なくなり、乾いた状態に近づくために起きるのです。炎症が治る過程で滑液から水分が失われ、接着剤のように腱や骨を貼り付けてしまうという怖い状態なのです。
後遺症を残さないためには、経過を見誤らずに正しい対処をすることがポイントです。慢性期に入ったら、無理のない範囲で肩を動かし、後遺症が残るのを予防するように心がけましょう。ただし、少しでも痛みを感じたら動かさないことが大切ですね。 |
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| ※後遺症を防ぐには症状の経過に合わせて対処しましょう。 |
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急性期 |
慢性期 |
回復期 |
| 期間 |
2週間〜2ヶ月 |
2〜4ヶ月 |
3〜6ヶ月 |
| 痛み方 |
激しい痛み |
動かすと痛む |
痛みはない |
| 肩の状態 |
動かない |
動かない |
動かない |
正しい
対処法 |
冷やす
安静 |
温める
動かす |
温める
動かす |
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| 手遅れになる前に |
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| 1 |
肩甲骨と腕の骨が同じ高さに並ぶように頭の後ろで手を組みます。
(この時、肩の筋肉が最もリラックスしている状態にして下さい。) |
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| 2 |
リラックスした肩の高さを維持しながら、近い位置の服の形のところををつまむ。 |
| 3 |
服をつまんだまま、肘で円を描くように肩を回す。最初は小さく、徐々に大きく回す。 |
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| 4 |
右肩の前回し、後ろ回しを1分間。
左肩を同様に前後1分間。
両肩を一緒に前後に回して1分間のセットを1日1回、3分間行う。 |
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| ※ご注意※ |
・肩に違和感のある方は行わないでください。
・少しでも肩に痛みを感じたときは中止してください。
・肩は痛みを感じない範囲で回してください。 |
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