気になる体の
ゆがみ
背筋伸ばして健康生活  
 
気がつけば背筋が曲がっていませんか?
体のゆがみは、頭痛、肩こり、腰痛、内臓障害などの原因にもなりかねません!
まずやってみましょう、「体のゆがみ」チェック!
 
Check1 肩のラインで見る
  鏡に自然な立ち姿を映す。その時、右肩と左肩を結ぶラインが水平かどうかをチェック。
 左右どちらかに傾いていれば、背骨や骨盤に問題がある可能性があります。 
Check2 背中で見る
  背中を誰かに見てもらい、左右の肩胛骨のラインをチェックしてもらう。Check1同様、
 左右どちらかに傾いていれば、背骨や骨盤がゆがんでいる。  
Check3 足の裏で見る
  両足を前に投げ出して座り、床に手をつく。重心を腕にかけて、足の先の傾き具合を
 チェック。傾斜角度が違う場合、お尻の中心にある仙骨が傾いている場合も。
Check4 立って見る
  後頭部、背中、お尻、かかとを壁にぴったりとつけて直立。この姿勢が楽にとれない人
 は、骨盤にゆがみのおそれ!
 
ゆがみ矯正エクササイズ
1 背中と腰を柔らかくする「猫ストレッチ」
   アゴを引いて、背筋を真っ直ぐにして正座。
  ひざの上の手を少しずつ前にずらしながら上
  半身を倒し、背中を伸ばします。この時、お尻
  とかかとが離れないように。
2 背筋と骨盤を直す「わんわん歩き」
   四つんばいになり、しっかり首を上げて前を
  向いて進みます。
3 骨盤を直し、食欲を抑える「内股腹筋」
   あお向けに寝て足を内股にし、左右の足の
  つま先をつける。足首はこのままで足が
  動かないよう誰かにもってもらうか、ベッド
  などで固定します。
  5〜10回程度、ゆっくり腹筋を。
4 骨盤のゆがみを取る「おしり歩き」
   足を前に投げ出して座り、腕も前に伸ばす。
  背筋を真っ直ぐにしたまま、お尻を左右
  交互にずらして前進。1分間続ける。


日常でのゆがみ予防法
体に負担が少ない座り方は?
 @ あぐら
 A 足を前へ投げ出して座る
 B 正座
 さて、どれが体に負担をかけない座り方でしょうか?
  答えはB番の「正座」
  畳やじゅうたんに座るなら、正座が一番負担のない座り方です。足のしびれが苦手な人は、足と
 おしりの間に 二つ折りにした座布団を挟んでみましょう。まずは、正座に慣れることから始めて下さい。 
くつろげるソファを選ぶ
  やわらかすぎず、腰が背もたれに密着するものが良いですね。座面は低めのほうが正しい姿勢を
 キープしやすいようです。さらにクッションなどを利用して、よりよい座り心地に微調整。背骨に負担を
 かけない座り方を工夫してみましょう。
寝相チェック!!
  首や背骨のゆがみを招くうつぶせ寝や横向き寝は御法度です。片側の肩や腰など、一部分に
 大きな負担がかかる肘枕や手枕とも、ぜひサヨナラをしてください。正しい寝方は、やっぱり
 「あお向け」。腕は身体から少し離して、足は15cmほど開き気味に。リラックスした自然な態勢で
 眠るのが理想です。枕はできるだけ低めのものを使いましょう。高い枕は首に負担がかかる上、
 二重あごや首のしわにもなりかねません。
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