介護の扉


「生活しやすい服装」

おしゃれに関心を持ってもらう
 「あまり外に出ないから…」まあ、そう言わずに部屋着や寝巻きを新しく替えてみたり、積極的に友達を家に誘ったりして時と場合によって衣服を替えましょう。
 おしゃれにも関心を向けてもらえれば、意欲もまします。少し歩ける人、歩かせたい人なら、トレーニングウェアを部屋着にしてもいいでしょう。
 障害のある人には、程度に合わせた衣類があります。大きめのボタンやマジックテープを併用したりと、脱ぎ着しやすいよう、自宅で改良してもいいですね。
 
ほとんどがベッドの上で生活していても…
 ベッドの上で過ごしているお年寄りでも着替えの習慣をつけることは良いことです。朝起きた時と夜寝付く時の2回、着替えさせることによって1日のメリハリをつけることと、なんといっても衛生面でも大事なことです。
 規則的な生活の基本や、社会性を失わない為に、是非家族が協力し、いつでも前向きな気持ちにさせることは、ベッドの上でボケさせない為に必要なことです。
 家族がめんどくさがらすに協力することで、お年寄りも明るさを取り戻し、回復することに意欲が増してくるのです。
 
お年寄りの衣類選びのポイント
◆おしゃれに興味を持ってもらう
◆時と場合で服装を替える
◆肌触りの良い素材のものを
◆ゆったりした大きさのものを
◆薄手のものを重ね着する
◆扱いやすい服を
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