介護の扉


「寝具の選び方」

◆シーツ
 肌触りがよく、吸湿性の良い木綿が適しています。しわは床ずれの原因になるので、ふとんやマットレスがすっぽり覆えるものを用意しましょう。
 
◆毛布・掛け布団
 軽くて温かいものを最低2組用意して、こまめに日に干しながら使いましょう。
 ベッドでは大きさの充分なべッド専用のものを選びます。
 
◆枕
 体に合わないものは、不眠や肩こりの原因になります。寝返りしやすいよう、大きめのものを選びましょう。
 仰向け、横向きでは適する高さが違うので、薄いものを2つ用意して、組み合わせて使用すると便利です。
 
シーツは毎日交換しましょう
 お年寄りがほとんどベッド・ふとんの中で過ごしている場合、1日に1度はシーツを取り替えたいですね。難しい場合は、汚れやすい部分には小さいシーツやタオルを敷き、それだけでもこまめに取り替えましょう。
 シーツを取り替えられない日でも、床ずれ防止のためにシーツのしわはしっかり伸ばし、掛け布団や毛布もきれいに整えておきましょう。
 床で過ごす時間が長いので、少しでも快適な場所になるように心がけたいものです。
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