今年こそは「歩く」
 年の初めは今年1年の目標を掲げる人、神社へ初詣に行き「無病息災」を願った人も多いはず。
 健康は誰もが願うことのひとつです。
 健康は願うばかりじゃやってきません。自己管理と心がけが大切です。
 生活習慣病にならないために欠かせないことのひとつに適度な運動がありますが、時間をとって運動を続けることはなかなかできないのものです。しかし、「歩く」という行為は日常的に誰もが行っている動作なので、この「歩く」を習慣づけることで体も心も健康に保とうというわけです。
「歩く」のコツ
1、楽しく歩く
 目標が無くダラダラと歩いても、すぐに疲れ、長続きしません。
 たとえば「今日は季節の花を3つみつけるまで歩こう」とか「散歩している犬に出会うまで歩こう」などゲーム感覚を取り入れたりすると楽しく歩くことができます。
2、記録をつける
 万歩計があると便利です。最近は歩いた歩数の他に消費カロリーなどを表示するものがあり、1日の終わりに記録することを習慣にするとたくさん歩くことが楽しくなります。
3、仲間と歩く
 一人で歩くことが続かない人は、仲良しの人と一緒に歩く。毎日決まった時間に散歩ができる友達や家族がいる人はこの方法ですと習慣にしやすいでしょう。
4、姿勢を良く少し早めに歩く
 歩幅を大きく背筋を伸ばしてリズミカルに歩く。
 毎日よく歩く人は、高齢でも姿勢がよく、若々しく見えます。高齢になると足腰が弱くなるのは、行動範囲が狭くなり「歩く」ことが少なくなるからです。歩かなければどんどん足腰が弱くなり、歩くと痛むようになり悪循環です。
 「歩く」ことは血行も良くなり、様々な体の不調を改善することにつながります。1日最低でも15分、軽く汗ばむくらいの速さで歩いてほしいものです。ただし、現在持病がある人や通院中の人などは医師と相談してからはじめましょう。
 今年一年皆さんが健康で過ごせるよう心から願っています。


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