ニキビ

 ニキビは皮脂腺が発達しているとこうにできやすく、思春期にホルモン分泌が活発になり、皮脂腺が大きくなって皮脂が貯留してできます。ある程度年齢がいけば治るものですが、最近ではストレスの影響もあり、年齢に関係な<くニキビができる人が増えています。  

 皮脂の分泌は夜中に起きていると多くなり、ストレスが加わると増えます。午後10時〜午前2時の間は成長ホルモンが分泌して皮膚の修復をするので、その間に眠っていないとニキビができやすくなってしまいます。

 ニキビの原因は毛穴の出口に詰まった皮脂がうまく排出されずに毛穴の中で炎症を起こすからです。

 歳を重ねるとだんだんと毛穴の角質が厚くなって出口がふさがってしまったり化粧品が毛穴を詰まらせてしまうことによってニキビができやすい環境になっていることで大人でもニキビができる人が増えています。

 便秘もニキビの原因になります。腸内に便が停滞すると、水素イオンやアンモニアか発生します。これらの影響で腸内にたまった毒素が血液とともに体中をめぐり、皮膚の代謝をおとろえさせ、ニキビができやすい状態になるのです。

〜ニキビを防ぐためには〜

(1)新陳代謝を活発にするためにビタミンA、B2、B6、Cの摂取を心がけることと、
  便通をよくするために食物繊維の豊富な食べ物をとるようにする。

(2)ていねいな洗顔で肌を清潔に保ち、除湿ケアもしましょう。

(3)ストレスをためないようにし、毎日ゆっくりとお風呂に入り、睡眠を十分にとる。

(4)肌に直接ふれる枕カバーやシーツ、肌着なども清潔に保ちましょう。

 

※ニキビが治らなかったり、赤く炎症をおこした場合などは皮膚科で治療をしてもらいましょう。

 

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