便秘を治して不快症状をなくそう!

 便秘とは、一般的に2〜3日排便が無い状態を言いますが、排便が2〜3日おきにしかなくても、気持ちよく排便できていれば便秘とは言いませんし、不快感も無いでしょう。逆に毎日排便していても、便が残っている感じがしたり、おなかが張った状態(膨満感)が続くなどの症状がある場合は改善しなければいけません。

 

便秘になるとあらわれる不快症状

  1. 肌荒れ、吹き出物、にきびなど女性の場合特に気になる症状です。便秘で新陳代謝が悪くなり、そのためホルモンの代謝が落ち肌に不快症状が現れます。
  2. おなかが張り、口臭がする。又、ゲップが臭い。これは、腸内にガスがたまり、腸の中の  悪玉菌が増殖して悪臭の強いガスを発生させるのです。便秘になり、腸の働きが悪くなると「おなら」として外に排出しきれずにガスがたまり、そのガスの成分は血液中に吸収され、肺に運ばれて吐く息に混ざって放出されるので、口臭がきつくなったりするのです。
  3. 肩こり、腰痛などの原因になる。腸内にガスがたまると、背中や腰を圧迫するため、その周辺に痛みを生じることもあります。腰や背中が張ったり、胃もたれのような不快感があるのも便秘からくる症状の場合があります。又、肩こりを訴えている人が便秘を治すと肩こりが消えることがあるのは、便秘のために自律神経が乱れたために起こっていた可能性があると考えられます。
  4. 頭痛やイライラ、不眠なども自律神経からくる不快な症状ですが、その上、おなかが張っていたり、ゲップや胃もたれなどの不快感からさらにイライラしたり、ストレスがたまる、ストレスがたまると不眠になる、不眠になると便秘をする悪循環になります。

 

下剤を常用してしまう前の予防

 便秘予防にはまず食生活の改善と運動です。便秘の人は、食物繊維を多く含む食品をあまり食べていなかったり、運動不足の人が多いようです。

食物繊維を多く含む食品

切り干し大根・ごぼう・干ししいたけ・ひじき・わかめなどですが、手軽に食べれるのがパイナップルです。

しかしパイナップル食べ過ぎると胃を荒らす人もいるので適量を。

 

運動

朝起きたら、軽いストレッチを行うことを習慣付ける。

ベッドの上で軽く足を上げたりおろしたり、腰をひねったり、それだけでも腸の動きが活発になります。

 

牛乳

冷たい牛乳は脂肪酸が腸を刺激し、蠕動(ぜんどう)運動を起こさせ楽に排便させる効果があります。

 

朝と夜寝る前のコップ1杯の水

水分の摂り万が少ないために、便が硬くなり便秘をすることがあります。朝の空腹時に冷たい水を飲むと便意を催す人が多いです。

 

その他 便秘に効く有効成分

オリゴ糖 便秘を解消する。おなかの調子を整える。

乳酸菌・ラクトフェリン 腸内環境を整える。

アロエ 胃腸の調子を整える。

シャンピニオン 腸内環境を整える。口臭・体臭を防ぐ。

ビール酵母 胃腸の調子を整える

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