今日からダイエットという人は

 ダイエットをして健康的な体を作るためには、軽い考え方では絶対に無理ですし、間違いに気づかずに続けると栄養不足になり、体調を崩します。最悪の場合、骨粗鬆症や拒食症などを引き起こしたり、リバウンドでもとの体重以上になってしまうこともあるのです。

 

(1)身長・体重・腹囲などを計り、記録をつける。 (体重は毎日計り、記録します。)

(2)まず、1週間は自分が普段どんなものを食べたのか認識するためにメモを取る。メモを取っておくと栄養の偏りや量が多すぎることに気づきます。これがとても大切なことなのです。

(3)ダイエット器具を高額で購入するくらいなら、食品のカロリーがわかる本を1冊買うことをオススメします。

(4)栄養の面からも、和食中心で夜は脂肪が蓄積しやすいので夕食は控えめに。

(5)歩く量を増やす。食べ過ぎたと思ったら運動量も増やす。(背筋を伸ばし、少し大股で歩くこと)

 

運動しなきゃだめ?

 健康的にやせるためには、運動は必須。食事だけでやせようとすると脂肪が減るのと同時に筋肉が衰えてしまいます。そうすると、血液中の糖を分解するホルモンのインスリンの働きが悪くなります。インスリンの働きが悪くなると、食事でとったエネルギーを効率よく消費できなくなり、かえって脂肪が蓄積しやすい体になってしまいます。運動は楽しく長続きしなければ意味がありません。普段の生活の中で、散歩を取り入れたり、毎日腹筋運動をするなど、お金をかけずに手軽に行える運動をすることです。

 

どうしてもお腹が減る

 満腹感を得るには、ゆっくりよく噛んで食べること。食物繊維が豊富な野菜を多めに取る。それでもどうしてもお腹が減るときは、ところてんやプレーンヨーグルト、リンゴなどを食べると良いでしょう。

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